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大型現場(オフィス・商業施設)での電気設備工事の流れ

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福岡県大牟田市を拠点に工務店様・企業様・個人のお客様まで、電気工事・空調設備・土木工事など内容を問わず幅広く対応している

株式会社渡邊電気、更新担当の富山です。

 

 

 

大型現場(オフィス・商業施設)での電気設備工事の流れ

🧰✨――「電気が通ることで、建物が動き出す」――✨

大型オフィスビルや商業施設の電気設備工事は、一般住宅とは比べものにならないほどの規模と複雑さを持っています。

数百人が働くオフィスや、多数の照明・空調・防災機器を備えるショッピングモールでは、すべての電力を安全かつ効率的に供給する仕組みづくりが必要です。

ここでは、その流れをわかりやすく紹介します。


🏗️1. 施工前の設計・打ち合わせ

 

まずは建築設計図に基づき、電気設備の「系統図」や「配線ルート」を設計します。
・どこに分電盤を設けるか
・照明やコンセントの位置
・空調・防災・通信設備との干渉をどう避けるか

建築・設備・空調・防災など他業種との綿密な調整が欠かせません。特に商業施設では、テナント区画ごとに電力容量を細かく調整する必要があります。


⚡2. 幹線工事(電気の“幹”をつくる)

 

建物の「心臓部」といえる幹線工事では、高圧受電設備から各階や各エリアに電気を送り届ける太いケーブルを布設します。
・電気室や変電設備から幹線ルートを確保
・ケーブルラックやダクト内にケーブルを敷設
・安全基準に沿った絶縁・固定

この段階では、数百メートル単位のケーブルを扱うこともあり、重量物の搬入・敷設にはチーム連携と安全管理が重要です。


💡3. 各階の配線・照明・コンセント工事

 

次に、各フロアの照明・コンセント・機器用配線を行います。
オフィスであれば照明・LAN・電話・OAコンセントなど。
商業施設であれば店舗照明・音響・監視カメラ・POSレジ電源などが対象です。
施工図を確認しながら、天井裏や床下へケーブルを通していきます。
この作業は「隠蔽配線」と呼ばれ、仕上げ後には見えなくなる部分こそ正確さが求められます。


🧯4. 防災・非常用設備との連携

 

大規模建物では、電気設備は防災システムとも密接に関係します。
非常灯、火災報知機、避難誘導灯、非常放送など、すべての電源を確保しなければなりません。
「停電時にも動く」仕組みをつくるため、非常用発電機や蓄電池設備も導入します。


🧩5. 試験・検査・竣工

 

配線が終わると、いよいよ絶縁抵抗試験・導通試験・負荷試験などの各種検査を行います。
照明が一斉に点灯し、各設備が正常に動作する瞬間は、現場全体に達成感が走ります。
検査合格後、竣工図をまとめて引き渡しとなります。


🔋まとめ

 

大型現場の電気設備工事は、まさに「建物に命を吹き込む仕事」。
見えない配線の中に、職人たちの緻密な計算と丁寧な技術が詰まっています。
安全・品質・効率を両立しながら、“電気の道”を描く――
それが電気設備工事の真の醍醐味です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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